みんとちょこ

アバウト・レイ 16歳の決断のみんとちょこのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.6
タイトルからLGBTを主題にした映画と思っていたが、メインは家族、Maggieの人生の方がよほどドラマチックで“shitty”だったことで、Rayの決断という重みがいい意味で霞み、映画が無駄にドラマチックになり過ぎるのを抑えていてよかったと思った。

原題、“3 Generations”はこの映画を適格に表現していると思った。Rayだけにフォーカスした邦題がイメージを固め過ぎてしまう気がして非常に残念!邦題で想像していたよりもずっといい作品であった。