MayoNishino

アバウト・レイ 16歳の決断のMayoNishinoのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.6
試写会にて。

自分らしく生きるよう。
女でもない、男でもない、自分は何なのか。自分が思う自分と周りが思う自分とのギャップ。周りも社会の当たり前と少しズレている人をどう受け止めるのか。いろいろな問いを超えてやっと1人の人間として安心して生きられるんだなと感じた。

ただ現代の生きづらさを、レイだけでなく家族それぞれに焦点をあてながらラフに、重くなりすぎず描いている。


NYの日常を映し出しているような世界観も良かった〜