たつろー

アバウト・レイ 16歳の決断のたつろーのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.0
ショートカットになったエル・ファニングのオフショットは雑誌などで見たことがあって、どんな役作りだろうと思っていたらこの作品だった。
たまたま地元のミニシネマで再上映されていたので鑑賞。

LGBTを扱う難しい内容。
気持ちでは異性に恋をしているけど、外見から見ると同性愛になる。
レイが好意を抱いている同級生には決して振り向いてもらえないシーンがなんとも虚しく印象的だった。

少し人物の相関図がハチャメチャな感じはあるが、それが真実を明かされた時のレイの人生の波瀾万丈さが際立つので良し。

近年ハリウッドでも俳優・女優がカミングアウトをすることが増えてきているが、自身の性について悩んでる人が世の中にこんなに沢山いるんだと気付かされる。
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