のりちり

アバウト・レイ 16歳の決断ののりちりのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
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カラダは女でも、心は男。
本人はずっとそう思ってきた。

これがレズビアンで女性と同居している祖母からすると、女のままで恋をしたら?
シングルの母は、娘として育ててきたのに、なぜ息子に?
そして、それを認めるにはレイの父の承諾がいる。
父親なんかいなかったのに。。。
ここが1番複雑だったのかも?

あとで、女に戻りたいと言ってもできないんだよと思う家族。
意志は固いレイ。

家族がそうなったら、やはり悩むかな~?と思いながら観た。
でも、本人がそうしたいのなら、後悔も本人。
その代わり、なんだか家族が増えた。

長年の悩みも一掃できた。
レイのおかげだね。
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