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アバウト・レイ 16歳の決断のyokopiのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.3
LGBTのなんとなくは知っていても、性別適合手術については全くの無知で、wikipedia先生で調べてみた。

想像を絶する過酷なプロセス…リスクも極めて高い。けれどそれでも、なんとしても、と思う方がおられるだろうことは、ぼんやり理解できる。

レイ本人は、もう絶対に身体も男性になる!!と覚悟を決めているんだけれども、お母さんが腹をくくれないでいる。しかも、昔めんどくさいことになってたもんだから、それもネックになってる。

我が子が男になるのはわかるけど、身体にメスを入れて…となると話は別よね…。そりゃ腹くくれないよなぁ
16歳ってのもねぇ。いくら本人が熱望しててもねぇ。簡単に賛成はできないよなぁ。

しかも、自分の実母もレズビアンだし、描かれてはいないけど、きっと色々あったんでしょうねぇ…と勝手に想像。

まぁ最終的にはみんなで笑顔になれてよかったね。たとえ成人していたとしても家族の協力なしにはなかなか難しいと思うので、どうか無事に身体も男子になって幸せになれるといいなー。

エル・ファニングやっぱり好き!脇毛も「キャー❤︎」てなりました( ´∀`)
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