たま

マクファーランド 栄光への疾走のたまのレビュー・感想・評価

3.0
さすがアメリカ映画、さすがディズニー映画です。楽しませてくれます。(でも、日本未公開なんですね…)
一応、実話を元にしたスポ根ものですが、アメリカの現政権になって注目されている移民問題も。
カリフォルニア州と一言で言っても広い。こんなメキシコと思ってしまうような地域があって、ヒスパニックの人達が貧しい生活している場所があるのか。
そんな中、白人一家がやって来て、当初は戸惑いながらも文化や温かさに触れて変わっていく。
生徒達は早朝から畑の収穫で働き、学校に通い、親の反対にあいながらもクロスカントリー部で練習を重ねる。
体力、とりわけ走ることには誰にも負けないという自負がある。
コーチと生徒達の交流が心温まります。
移民の生徒達と家族や街の人々が、アメリカ国家を誇らしげに歌うところが何よりも感動した。彼らは正真正銘のアメリカ人!そして働き者!
移民反対を訴える白人労働者も、文句ばかり言ってないでこのくらい働いたら…って思ってしまう。
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