Same

クリスティのSameのレビュー・感想・評価

クリスティ(2014年製作の映画)
3.0
感謝祭に1人で大学寮に残った女子大生がカルト集団に命を狙われるスラッシャーホラー。
監督の名前で作品を選ぶことは良くあるのですが、役者さんの名前で作品を選ぶ事はほとんどないんですよ。
でもこの映画の主演、ヘイリー・ベネットの出てる映画はつい見てしまいますねー

このカルト集団は、いい暮らしをしてる美人さんを見つけては、クリスティと勝手に名付けてハンティングしているはた迷惑な集団で、ヘイリー・ベネット演じるジャスティンも勝手にクリスティと名付けられ、誰もいない大学のキャンパス内を追い回されます。

映画自体は丁寧に作ってあるものの、暗い見にくい画面の中、鬼ごっこ隠れんぼが続く退屈な展開。ジャスティンが隠れる、息を潜めてたら違う所からどやー!走って逃げて振り切っただろうと辺りを見渡すと暗闇からどやー!みたいな犯人先回りシーンの連発で、犯人グループ4人しかいないのに巨大なキャンパスでよくもまあ先回りできるなあ笑、と笑えてきます。完全に地の利のあるジャスティンの方が有利なのに笑
まあジャスティンも鍵持ってるのに部屋に入って鍵かけないとか、施錠できる密室に篭らないとか、広い広場のど真ん中を走って逃げるとか、ちゃんと追いかけてもらえるように逃げてましたけど笑

後半はとあることをきっかけにジャスティン覚醒!反撃に出ます。
やったらやれるじゃん笑
ちょっとプールのくだりはジャスティン強すぎるんじゃないかと思ったけど笑

もうすこしはちゃめちゃになってくれてもよかったかなあ。全体的には大人しめな印象でしたね。
実はこのカルト集団、全米中にいるらしくしれっと続編も作れちゃうようなエンディングがいやらしかったです。
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