矢吹健を称える会

ハーレムにかかる月の矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

ハーレムにかかる月(1939年製作の映画)
2.2
 いやあこれは安いね。安すぎて感心しました。ゆっきーさんのレビューの通り、「物語を終わらせねば」という強烈な意志のもと、あらゆるキャラクターが、あらゆる設定が置いてきぼりのまま、ガンガン話が進む。……進む? しかし、この映画の「話」とは一体……なんかヒロインの恋人が革命家っぽいのだが一切何もせず終わる。
 唯一といっていい見所がヒロインの義父で、変身の速さに驚く。