坂本浩一監督作。
ワイヤーを駆使したダイナミックでキレのあるアクション、爆発、生身アクション、ヒーローをカッコよく魅せるケレン味たっぷりの画...などなど坂本監督らしさが詰まった1作。
今作はウルトラマンということもあり、巨大感を見せる演出や爆発だけでなく土煙も盛大に巻き上げるなど過去の坂本監督作で見られなかった演出もあり、ヒーローやアクションを見る映像としては大満足。お色気はちょっと少なめだが、女優の脚や俳優の筋肉を魅せる姿勢は忘れていない。
ストーリーは正直ツッコミ出したらキリはないのだが、ストレートにアクションを楽しめるよう、洗脳の下りはテンポよくやって欲しかったところ。
キョンシー、巨大トマト、巨大カブトムシは自分は楽しめたが、地底人が虫を怖がるのはどうなんだ...。