はま

ビリギャルのはまのレビュー・感想・評価

ビリギャル(2015年製作の映画)
4.0

そうそう、今年観た映画で舐めてたらすごい感化されちゃった映画もう一つありました。

原作が余りにも持て囃されましたし、チープな商業映画でしょ〜とか思っていたのですが、映画館で働いていて動員が一向に落ちないし、周りの評判も良い。あと中・高生ぐらいのお客さんはみんな口を揃えて「私も僕も勉強しようと思った〜〜!」というのが本当に面白くて(笑)最終的に支配人に絶対観た方が良い!と言われ、重い腰を上げ公開後暫くしてから観ました。

冒頭の主人公の幼少期から最後のサンボマスターまで何度も何度も泣きました……。基本的に主人公のさやかちゃんをはじめとして、登場人物たちの色々な優しさで一貫されてるのが清々しくて良かったです。

あとは有村架純ちゃんの笑顔が本当に素晴らしい!脚本や他の俳優さんたちの演技ももちろん優れているのですが、架純ちゃんのあの優しい笑顔無くしてこの映画は成り立たないと思います。

私が一番印象に残っているのは、慶應のオーキャンの場面でのお母さんの「ここにいる子たちみんな自信に溢れてキラキラしてて羨ましい。」というような台詞。実際お母さんのこの台詞がきっかけで、さやかちゃんはまた頑張り始めます。

本当にそうなんですよね〜。受験って偏差値とか学校名とかではなくって、自分が通いたい/学びたいと思う場所を得るために、もっと言えばその場所で近い将来の自分が輝いていられるように、という想いで乗り越えるべきものなんじゃないかな〜と思います。

つい自身の大学受験のことが思い出されますが、私はここ(場所的な意味で)に通いたいな〜と思った大学に通ってとても充実した4年間になりました。

どんなに色々なことを学んで色々な映画を観ても、こういう分かりやすいけれど良い映画を素直に「面白かった!」と言える人でありたいですね。10代の子どもたちに見せたい映画でした。