「クズという人こそクズ」
子供が観たいという願いが叶ってか、TSUTAYAさんでのクジが当たったという事もあっての観賞でしたが、とても良かった作品でした!。
実際のお話という事での原作も有名なので、オチは分かっていたのですが、女子高生である主人公を軸とした、家族の在り方も含め「大人」の描き方にはとても好感が持てました。
学校教師と予備校講師、また父と母と対比した内容は、子供の力を引き延ばす源でもある大人の「良さ・悪さ」、そして(大人)としての成長など、子を持つ一人の親としても興味深く感じました。
また本作のエンタメ性はベタとも言われいますが、このベタさ加減がとても心地よく思う作品でした♪。
最後に流れるサンボ・マスターさんの曲も良いです♪。
一緒に観た子供と見方(目線)が違ったという事でも、老若男女と楽しめる作品だと思いました。
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