「この奇跡は、あなたにも起こる」
名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやかは全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていた。
今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、さやかに塾に通うよう言いつける。
彼女は金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。
『意志ある ところに道は開ける』たしかに、どんなに落ちこぼれでも、強い意志があれば奇跡は起きる！
私も学生の時は根拠の無い自信があったなぁ。
なりたいもの、何でもなれると思っていたし、夢だって叶うまで努力したら絶対叶えられる！そう思ってた。
どうして大人になると限界を作ってしまうのだろう。
世界は限りあるものなんかじゃない、広くどこまでも続いてる！
きっと純粋な子供の心だったらそう思える、子供が限界を作っていたらそれは周りの大人の責任だと思う。
子供の可能性を信じ、どこまでも続く、広大な世界を見せてあげる義務がある！
