Zuma

ミス・シェパードをお手本にのZumaのレビュー・感想・評価

3.3
ある人間の晩年の人生譚。


とてもイギリスらしく、家や街の雰囲気などオシャレで良かった🇬🇧
また、マギースミスのミステリアスな演技はやはり、さすがと言わんばかりだった。

正直、この映画が伝えたかったものが最後まで明確には分からなかったが、何事にもひたむきに没頭できるものを極め、ある種の職人になる。それが人の人生である。
ということを感じた。

また、何度もでてきたミサのシーンや懺悔のシーンは、カトリック教会地域のみの、文化だから日本人の自分として完全に理解出来た訳では無い。自分の罪を告白し、罪の赦しを乞い、司祭様からの御言葉を受けそれを実行する。
その姿はとてもひたむきであるがゆえ少し、狂気じみているようにも思えた。

また、映画の構成が面白く物語を書いている時のアランと当時のアランとが同時に描かれているという斬新的な展開は後々気づいてから面白かった。

実に不思議でありながら、マギースミスの演技によるミスシェパードは、どこか愉快で鮮やかなものになっている。


今作の名言
《時が人を動かすのだ》
and that time marks you.