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神々のたそがれのharuのレビュー・感想・評価

神々のたそがれ(2013年製作の映画)
3.5
全知無能の神。

地球から800年ほど遅れている、とある惑星アルカナル。ここに地球から学者たちがやってきて、彼らを観察することに。その一人ドン・ルマータは、ここでは神の子として人々から恐れられていた。しかし彼はアルカナルに介入することは許されておらず、ひたすらここで起こる不快な出来事に耐え続ける。

神様って気苦労が絶えませんね!っていうのを3時間やり続けられて、さすがに途中で寝ちゃいました。で、あとで続きを見ようと思っても、どこまで見たのかワカラナイ…すみません。
ストーリーとしては「シルバーグローブ」を思い出したんですが、あちらより泥と糞と腸が多め。なぜか文明化が進まないというか、進歩や発展を求めていないアルカナルの民。彼らはいつも鼻水垂らして、ヨダレ垂らして、う○ち垂らして、よくわからないことばかり言ってましたが、「神」であるルマータはそれに我慢ならないというより、諦めているように見える。いつも何かをモグモグしながらペッペッと吐き出す行為に(腐ってるらしい)、何か意味はあるのか。(もう諦めて食べなきゃいいのに)
初アレクセイ・ゲルマンでしたが、観る人を選ぶというか、勉強してから出直します。
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