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神々のたそがれのTSのレビュー・感想・評価

神々のたそがれ(2013年製作の映画)
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短文感想 採点不能
長い。汚い。わからない。の三拍子を兼ね備えたロシアの作品。21世紀最高のSF傑作って。。よく言えたものです。まあ確かに常軌を逸しているカオスな映像が3時間近く流れるので、そういう面では最高の異様作とも言えそうです。
設定は地球外の惑星でして、地球より800年ほど文明が遅れているとのこと。ルネサンスも発生しなかったカオスな都市で繰り広げられる汚物合戦。血なのか泥なのか糞なのかモノクロなので見分けがつきづらい。いや、糞の割合が多めだと思うので極めて汚い映画だと思います。モブもごちゃごちゃ出てきますし誰の視点かもわからないし、ストーリーもあってないようなもの。
ああ、またこりゃあ自分では理解不能な映画を引いてしまったなと思いましたが、巨視的にみれば、地球の中世ヨーロッパもこんな感じだったのではと思えてしまいます。極めて不衛生な場所で生きる人々。こりゃあ寿命が短いのも納得です。今でこそヨーロッパは綺麗なイメージがありますが、中世のヨーロッパなんて無茶苦茶だったことでしょう。いや、近代のヨーロッパの都市でさえも、衛生面でいうと日本の江戸に遠く及ばなかったと言われています。
こんなもの3時間も見せられてしまったらこちらがどうかしてしまいそう。監督よ、何故こんなものを作ったのか。。
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