良い映画だと思う。
インドとパキスタン問題。実話である事。主役をはじめ俳優さん達は魅力的だし子役も良いし画像は綺麗、走るシーンも躍動的でスローでごまかさない。
でも歓喜のシーンのキレキレのダンスがコメディのように感じてしまう。話のテンポが、表現が、ロックテイストの曲が、お子様向けの教育的映画のように感じてしまう。インド映画に好感を持つてるんだけど。
例えば実話のオリンピック物で比較すると【炎のランナー】の方が数倍、映画的カタルシスを感じる。やはりミルカが走るシーンで「走れミルカ」と歌われると萎える。
主役の筋肉美とハンサムで髭。アンディフグを思い出した。