色んな気持ちが去来して感情があっち行ったりこっち行ったりしたけど最後のサミュエルで超元気になっちゃった。
髑髏島の巨神の時さながら最後までマザファッ言わせて貰えない姿に絶対に発禁にさせんという何者かの強い意志を感じ私も夕日を浴びるサノスの様な穏やかな表情でスクリーンを眺めてた。
見る前段階のクリプラの｢誰かが死ぬ｣発言やら諸々の情報から邪推しまくってた所に冒頭ダウニーおじさんが子供の話とかし出すからポスターの強調されてる感じも相まって絶対これ...まじこれ...って思ってたけどセーフだった。
がっ...！あんなとこにダウニーおじさん一人取り残すことのが万倍心配...！
ダウニーおじさんのぼっちにされた瞬間の依存症発症率及び自己破壊衝動はアイアンマン2で実証されてる所だし何をしでかすか。
最悪オデッセイ宜しく自身の科学力フルに使ってジャガイモ栽培してロンリーライフをエンジョイしだすかもしれない。
せめて...せめてもう一人おじさんのガラスのハートをケアする要因を残して欲しかった...。
で、まあマーベルキャラ中一番の推しのアイアンマンは大丈夫だったから一安心したのもつかの間、まさかの一番好きな作品gotgの面子がゴッソリ持ってかれるっていう。なにあの比率...(震え声)
gotgの持ってかれ方どう考えてもやばい。
うえぇ～～いって悪のりしてたら一斉に検挙された感覚に近い。
いくらそんな野郎達がちゃらんぽらんだからと言って...(震え声)
ロケットだけ残されちゃって...まじ2の時のヨンドゥのお前と俺は似てるって台詞を聞いてるだけに来る物がある...。
そこでハタと気付いて。
映画内でも何万という人々がサノスによって選別されたけど、映画を見ている我々もまたサノスによって選別されていたんだっていう。
推しが...消し飛ばされた人と消し飛ばされ無かった人っていう。
大規模選別の憂き目にあってずーんとなってしまった。
と同時にそもそもマーベルによって自前選別されたのか姿を見せないアントマンとホークアイ先生はどこいっちゃったの？とかもう様々な感情が湧いては消え湧いては消えで安定しない。
ホークアイ先生とか今まで妻子いるのにお祭り参加率100％だったじゃないどうしたの？
でもこれきっと次作で緑のインフィニティーストーン使って皆ドラゴンボールの如く生き返らせて貰えるだろうから大丈夫大丈夫と思う反面そうじゃなかったら反動がデカすぎる...。
クリプラのぷにぷにほっぺが失われたとかあってはならん...。あってはならんよ...。
せっかくのキャラ大集合のお祭り映画なんだから最後は派手にわっしょいして皆笑顔で打ち上がって欲しいなあと思った。
しかしサノス最後のシーンで穏やかに微笑んだ通りもうあらかた仕事は終えたわけで無駄な殺戮するようなヤツにも見えないし後半はアベンジャーズによるひたすらなアベンジって感じなのかな？
サノスの狂人ではあるけれど地に足ついた感じがやばかった。
穏やかにだが確実に自分の理論を押しつけてじわじわ窒息させてくる感じが本当に対話できない感凄すぎてウッてなった。
あと子ガモーラとサノスおじさんの関係性は凄くぐっと来る。
デルトロ先生渾身の｢マーベラス！マーベラス！｣は真似したいところ。
あと兄上の無駄な筋肉シーン！
予告を見た時から筋肉をフルに使って雄叫ぶ兄上のシーンが有ることは分かってたけど本作の全シーン中一番の来るぞ来るぞ...！感があった。
SWep8のハミルの搾乳シーンくらいの来るぞ来るぞ感があった。
地上では皆が一生懸命戦ってるのに自分の武器作るために死にかけてる兄上w
アベンジャーズ2の急なソロプレイ謎入浴シーンに匹敵するくらいのインパクトw
やはり全身が筋肉であり脳みそである男は違うや...。
デルトロ先生ばりに全力のマーベラス！マーベラス！を贈りたい。
進化してるそれぞれの武器や戦い方やアクションシーンなんかは凄く凄く格好良かった。
それに女の敵にアベンジャーズ女性陣で向かってくシーンも格好良かった。
あの敵のキャラも格好いい。
キャラ達のアンサンブルも素晴らしいし誰一人余すこと無く可愛い...。
色んなキャラ達の会話シーンだけでも聞いてたい。
と、色々あってまとまらないけど取りあえずはこんな感じだった。
(追記)
その後一緒に見に行った後輩から先輩！残ってるキャラ全部アベンジャーズの初期メンです！って言われてヴォッ!!!てなった。
これ凄い...！
サノスの指パチンで皆を消し飛ばした大いなる意思はシリーズものでは初期作品が好きなほうなのね。
ルパンで言ったら緑ジャケ派なのね。
これ聞いて凄い全力で物語を閉じに来てる！と思って超ぐっと来てしまった。
格好良すぎたろ...と思うと同時に......あれ？ホーク...ア...イ...？と思いそこでかんがえるのをやめました
