エアール

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのエアールのレビュー・感想・評価

4.0
最強の、終わりへーー

その存在感に慄き、その強さに屈する、
不動の絶対的な”悪”がいてこそ
善悪の対決はこうも面白い
ーー驚異のパワー、
あらゆる知識に富んだ頭脳、
並外れた器量、
揺るがぬ決意、…
サノスことジョシュ・ブローリンの”デカさ”に終始圧倒されっ放しの約130分。

”終わり”の時が迫る最中
”ヒーロー”連中はどこまで対抗できるのか…
ーードクター・ストレンジいわく、
”我々”とサノスとの戦いが招く未来のうち”我々”の勝利は
1400万605通りのうち1らしいので 笑
そこ目指して奮闘してもらいましょう。

まあ〜これだけの面々が出てますからね〜
過去関連作品で小出しにしてた伏線の回収と大きな動きもある内容だけに
見応えは言うまでもなく 笑
それから熾烈を極めるバトルはもちろんなのですが
キャラ間の愛の物語もありますので
そこも要チェックです。


数々の惑星を襲っては
惑星民の半分を虐殺するのを繰り返しているサノス
ーー人口過多、有限の物資や資源、
このまま何もしなければ滅ぶのも時間の問題である、と。
ならば先のために半分犠牲にしちゃえばいい。
そうすることでこれから大勢の連中が救われる
ーーこれは”救済”であり、慈悲”であると信じてやまない。

かといって
惑星訪問→虐殺、また別の星に訪問→虐殺では、
時間と労力もかかりますし、非効率ですね。

そんなわけで
サノスの思惑を飛躍的に実現するのに多大な貢献をもたらす6つの神秘の石の存在が重要になってきます
ーー空間、現実、力、魂、時間、精神。

石を探し求め、見つけるやあらゆる手段なり犠牲を払ってでも奪い、
絶大なパワーを手に入れようと目論むサノス。
6つの石のうち2つが地球にあるってことで
地球の安全を守る”ヒーロー”たちの出番となるわけですね。


もお〜次が気になって仕方がありませんので
次回作の公開を首をなが〜くして待つことになりそうです 笑
エアール

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