KokiNakashima

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのKokiNakashimaのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前夜祭と公開日初回のIMAX3Dで鑑賞。
10周年ということもあり、お祭り騒ぎな雰囲気に僕の興奮はいつも以上にマックスでした。
こんなに待ち続けてきて、ネタバレはされたくないと思い前夜祭の回を観たので、初めてネタバレのところを押してレビュー書きます。

いい意味で裏切られました。
まあ、ヒーロー映画なので、ある程度は勝利路線で進行して行くだろうと思ってましたが、ここまで絶望の淵に立たされるとは。
サノスは映画界最強のヴィランといっても過言ではないし、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーは未だ嘗てないヒーロー映画といっても過言ではないです。
まず初っ端でロキ様がいなくなるとは思ってなくて、契約が切れるので最後に最高の裏切りを魅せて勇退されるのかと思いきや。他にも主役級のヒーロー達が次々といなくなって。心が折れそうになります。特にスパイダーマンがいなくなるシーンは涙腺崩壊しました。
最後の、サノスが夕陽を見ながら、やり終えた達成感の笑みで飾るこの映画のラストシーンがとても印象的。
サノスも憎めないんです。信念は持ってるし、バックストーリーとしてガモーラへの愛情が描かれるシーンなど単純な悪役ではないです。
そしてエンドロールのお葬式感が半端ないです。とてもヒーロー映画とは思えないです。
マーベルがこれまで素晴らしい功績を築いてきたからこそ、できる作品だと感じました。
ps.ソウルストーンのHがヒドラのHというのは腑に落ちません。
KokiNakashima

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