このレビューはネタバレを含みます
私、MCU作品全般が嫌い(ウィンター・ソルジャー、俺ちゃんにスパイダーマン・ホームカミング、ブラック・パンサーは良かった)です。
勿論、全作品観た上での個人的な感想なので悪しからず。
特にアヴェンジャーズ・シリーズ
大っ嫌いなんですよね（笑）
エイジ・オブ・ウルトロンなんて
トニー・スタークの尻拭い的な、身から出た錆のお話に吐き気すら催して...
あ、そう言うとカドが立つんで世界のオザケン的に言うと「好きじゃない」っていうスタンス。
なのに何故観に行ったのかって言うと、超大好き過ぎるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が出るからに他なりません。
MCUとはいえど、彼らは別格なの（笑）
正直、大好きなガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が、大嫌いなアヴェンジャーズに合流して欲しくはなかったんですが（笑）
ガモーラとかドラックス、ネビュラがいる以上サノスとの戦いは避けて通れないので仕方ない。
心配だったのは、彼らのあのノリがアヴェンジャーズの面々と上手く絡めるのか？って所。
その点、今回のインフィニティ・ウォーでは見事なまでにハマってました。
ガーディアンズの面々が出るシーンは全て素晴らしかったです。
特にガモーラが熱い‼︎
彼女の幼少期が観られるなんて‼︎
今回のお話、主役はサノスでした。
満を持して登場とはまさに彼の事。
いつ出るんだお前？と思ってましたが、
敵役に魅力の無いMCU作品の中で、彼は本当に魅力的なヴィランだったと思います。歪んでる思想、それでも彼からしたらそれが正義。
良く考えたらクイルの親父エゴも似た様なことが動機で、全惑星を取り込もうとしてましたよね。
確かにヒーロー半数消されるという結末に唖然とした反面、どうせ生き返るんやろーな。という先の展開が読めたので、そこはDRAGON BALLみたいに残念。
ま、生き返ると決まったわけではないですが、十中八九生き返るでしょう。
だってガーディアンズvol.3あるし、スパイダーマンだって続編あるし、ブラック・パンサーだってあるでしょーからね。
D r.ストレンジがタイム・ストーン渡したのが唯一の策ってわけだから、巻き戻すんじゃない？
それか、インフィニティ・ストーンは使う者次第では、生命を生き返らせれるのかも知れないし。
ま、多分続編では本当に何人かのキャラは死んじゃうんだろーな。
契約切れるキャストが多分。
ラストにキャプテン・マーベル登場を示唆するシーンもあるので、次からは彼女がアヴェンジャーズのリーダー的存在になるんでしょう。
映画としては、キャラの見せ場を満遍なく描いてたから、多少はごちゃごちゃしてたけど、これだけのキャラを登場させるんだから仕方ないし、むしろ多少のごちゃごちゃ感で済ませられたのは凄いと思いました。
ガーディアンズの面々が違和感なく溶け込めたのは、やはりジェームズ・ガンが製作総指揮に名を連ねていたからでしょうね。
ソーに張り合うクイルや、透明の術のくだりのドラックス、ゲームに夢中なグルートなどなど、とにかくガーディアンズの面々が出てるシーンは100億点‼︎
なので個人的にアヴェンジャーズの続編よりも、早くガーディアンズのvol.3が観たい‼︎
