にゃかにょ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのにゃかにょのレビュー・感想・評価

4.5
鑑賞した人が口を揃えて言う、観終わった後の衝撃、絶望感、、、、
その意味が今日分かりました。
冒頭から衝撃の連続で、色んな感情が溢れてキャパオーバーでした。色んな涙をたくさん流しました。アベンジャーズは超豪華コース料理みたいな映画だとずっと思っていましたが、これはシリーズ最強。最高級に胃もたれもします。間違いなく映画史に残る衝撃作です。観る前に覚悟は決めていましたが、それを上回る圧倒的絶望感。観に行く方は十分過ぎるぐらい心してください。

※以下ネタバレですので、鑑賞前の方は絶対に見ないでください。




















色んなことが起こりすぎて、ひたすら興奮と悲しみの繰り返しで全部のことは言い切ることができません。だから言える分だけ。

まず、冒頭のシーン。ロキが死んだ。もう一度言います、ロキが死にました。あのロキです。ソーの弟でオーディンの息子。正直、今回も裏切ってサノス側に寝返ると思っていました。ごめん、ロキ。ソーとの和解を匂わしたままの死でした。憎い弟として死んでくれたら、ソーの心もまだ救われたでしょうか。辛すぎる。あの冒頭のシーンはラグナロクのクライマックスシーンだと個人的には思ってます。

そして、私が一番興奮したのは、ソーがワカンダに降臨するシーンです。あれは痺れた。今まで観てきた映画で一番の興奮シーンだと思います。ソーがかっこよすぎて涙が溢れました。ラグナロクからソーがかっこよすぎてしんどい。

サノス。最強だ。こんな奴どうやって倒すの?しっかりサノスの話もあって、なんとなく感情移入してしまうシーンもありました。でも、やってることは最悪。ガモーラ......

クライマックス。人類の半分が死亡。苦しんで死ななかっただけまだ良かった。でも、スパイディがトニーの腕に抱かれて死ぬのは辛すぎました。ここで涙腺崩壊。ほんとに絶望しかないラストで、これからどうすればいいのか分からない。1年後まで待てない。
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