さとう

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのさとうのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞から二週間、頭の整理がつかずレビューを書けなかった。
すでに二回鑑賞したけど未だに整理がついていないけど、なんとなく書いていきます。

MCU10周年の集大成とも言える今作。
これまでMCUに登場してきたヒーローが集結!それだけでテンションが上がる。
しかしその内容は、お祭り映画であると同時に葬式映画でもあった。

初っ端のタイトルロゴからもう何かが違う。あの壮大なテーマがない。
その直後広がる映像は、ソー・ラグナロクのラストでアスガルドの民が搭乗したステイツマンの残骸。ボコボコにやられたソー。ブラックオーダーに囲まれ選択を迫られるロキ。絶望しかない。
そして殴り込むハルク。しかしその興奮も束の間、サノスに見事に返り討ちにされる。
その瞬間、サノスの強さを確信した。ヤバすぎる。強すぎる。
これまでアスガルドを守ってきたヘイムダルもあっさり退場。ロキも悲惨な最期を遂げる。
冒頭からショッキングなインパクトを受けたが、こんなのは序の口に過ぎない。

とまぁこんな感じで全編書くとキリがないのでここからは簡潔に…。

スターク、ストレンジ、スパイディ。
ガーディアンズとソー。
それぞれ進むストーリー。面白い組み合わせでどのシーンも飽きがこない。
ブラックパンサーのあのテーマとともに移るワカンダの映像は鳥肌モノ。
アベンジャーズがワカンダに到着するシーンも最高。
最終決戦はまさしく“戦争”。

そしてなんと言ってもサノス。ラスボスに相応しい強さ。
しかしながら、時折見せる様々な表情が一人のキャラクターとしての魅力を引き出していた。この映画はサノスが主役と言っても過言ではなかった。

最終決戦はまさしく“戦争”。
ずば抜けた身体能力で突っ込むスティーブと陛下。このシーンは痺れた。
そしてソーがアベンジャーズのテーマとともに地球に降臨するシーン。
Bring me Thanos!!
ずるいわ…。
かっこよすぎて泣きそうだった。

かなりめちゃくちゃな感想になってしまったけど、一言で言えば〝最高〟に尽きる。
これだけのキャラクターを登場させておきながら、グダグダにならず見事にまとめ上げられていた。
まさにMCU10周年に相応しい作品だった。
あんな終わらせたかされたらあと一年どうやって過ごせばいいんだ…。
キャプテンマーベルも楽しみですね。
さとう

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