るる

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのるるのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アガる瞬間、やりとり、出会い、タッグマッチ、いろいろあったけど、

終盤にかけては虚無だったな…

時間巻き戻せるってことは、たぶん、タイムストーンとソウルストーンとその他駆使して消えてしまった人々は元に…戻るんじゃないか…? 戻ってほしいな…? 戻らないとかある…? どうすんの…?

ピーター・パーカーが「騒いで!」と一言いうだけで騒いでくれるテッド優しい…! 愛しい…無事でいてくれテッド…

マント可愛い!!

サノスとガモーラにはなんとも…なんとまあだわ…うん…

ベイビー・グルートが不良ボーイ・グルートになってて、クルー全員、彼の言葉がわかるようになってるあたりに苦笑したけど、
宇宙の武器鍛冶屋がドワーフとは。配役がまた。ピーター・ディンクレイジとは! さいこうだな。
ソーとグルートの出会い、斧! グルートの成長にも痺れたな。

バリア解除は失策だったのでは…と思ったけど、
ブラック・ウィドウとオコエの共闘には痺れた。

陛下!いなくなっちゃったオコエの絶望感、察するに余りあって。

ハルクは出てこないほうが…次作にとって良かったんだろうな…など。ブルース、ほんと素敵な良い人だよな…

ピーターとトニーの別れつらっ、彼は宇宙の果てで息子のような存在を喪っ…凄い絵だったな…

サノスが強すぎてあんなのどうすんだと。

こんなたくさんのキャラクター、複雑なプロットをよくもまあ、さばくよなあ…

次作どうすんの、ほんとに…

2018.7.28追記
サノスのやり方、政策と言っていいと思う、口減らしの大虐殺を支持する向きがあること知って、なんとまあ、、、という気持ち。十年かけてヒーローたちに愛着を持たせて、そのヒーローたちが消えてしまう、どんな大義があろうと虐殺を選ぶサノスは間違っている、僕の、私の愛する人を殺すなんて許せない、あんな極端なやり方はダメ、と疑似体験させたくて、ショック療法としてこの作品を作ったんじゃないのか、と思うんだけど、
この通り現実は壊れているので、そういう意味ではこの作品単体では弱い、サノスのダークヒーローっぷりに憧れる人間がたくさんいるのもそりゃ仕方ないよな…などと思った。
ファンタスティックビースト2予告、ジョニーデップ演じるグリンデルバルドがあまりにも魅力的なのも危ういなと。時代だなあと。
悪(悪魔)は魅力的でカッコいい、だから人は惹かれてしまうのだ、ファシズムが成立する仕組みをエンタメで描くのはいかにもわかりやすいんだが。
JKローリングの、反感を買うことでアンチを増やしてしまう在り方に比べて、マーベルのことは信頼してるつもりなんだけど。
どうするんだろうな、どう決着つけるつもりなんだろうな。どんなロジック、理屈でサノスを倒せば、大多数が納得するのか、全然分からん、どうすんのかな。
るる

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