てるる

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのてるるのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

MCUフェーズ3第一弾。
通算13作目。

インフィニティウォーを観る前にここまでは観直そうと思ってたところまでようやく到達!

アベンジャーズよりもヒーロー大集合してんじゃないかくらい勢揃い。
初登場のスパイダーマンにブラックパンサーもそこそこ活躍。

それぞれが正しいと思う道を進んだ結果、対立してしまうヒーロー達。

そこにつけこむ悪党や権力者達。まさに幕末のようで、どちらの言い分も理解できるのでもどかしい。

ただ、理解出来るとは言っても、今回のトニー・スタークは何か嫌。
常に短絡的で芯が感じられないブレブレ加減。
誰かに何か言われる度に、新たな事実が発覚する度にコロコロ態度を変えすぎ!
その前にもう少し物を考えて動くべき。
まぁそうするとトニーじゃなくなってしまうかもだけど…。

やっぱりキャップだよなぁと再認識出来る映画。
個人的にはキャップ側にアントマンがついたのが嬉しかった!
ぽっと出の割には他のヒーローに負けず劣らず渡り合ってたし、シリアスな中に程よいコメディ感を出してくれてました。
あとワンダは相変わらずカッコ良いし可愛くて最高です!

そしてバッキーはどこまで可哀想なんだと…。

フランク・グリロ扮するラムロウは序盤だけとは言え出てて嬉しい。役柄は別として。
そして「ウィンターソルジャー」では単なるエージェントだと思ってたシャロンとキャップの意外な関係が明らかになる。
そしてハルク以来のロス将軍が今回は国務長官に出世して登場する。

今回の意外なキャスティングはダニエル・ブリュールとメイおばさん役のマリサ・トメイ、そしてCIAエージェントのマーティン・フリーマン。
それぞれ出てきた時は「おおっ!」てなった。

シビルウォーは1回しか観てなかったので忘れてる部分も多くて今回観直しといて良かったなと思った。

特にバッキーがラストでワカンダで冷凍保存されたの完全に忘れてて、今更ブラパンのラストであんなとこにいた理由が分かった!

そしてエンドロール後はスパイダーマンことピーター・パーカーがメイおばさんに手当を受けているシーン。
スーパーヒーロー同士の争いに巻き込まれたことを近所の輩とケンカしたかのように話す。
おばさんが部屋を出たあと、腕に装着した装置を操作すると、天井にスパイダーマンのマークが投影され、「スパイダーマン ホームカミング」の布石となる。
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