そぶ918

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのそぶ918のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

tohoシネマズ新宿 ドルビーアトモスで鑑賞。
若干、音がクリアで凄まじいと感じたけど、聞きくらべしたらわからないかも。まだまだ耳がお子様です。

マーブルはなんといっても最先端のアクション!多少無理があったり、脚本が雑でもそれを全て吹き飛ばす説得力があるからスゴイ!マーブル社自らプロデュースして映画化する、コミックを映画化するにおいて最高の現場。日本でも出来たらなー。週刊少年ジャンプあたりが頑張ってほしい。

今回、最強の攻撃力と最強の防御の2人が戦うのだから、面白くないはずはない!と感じていたが、戦う理由がちょっとこじんまりしてるし、あんなに無鉄砲にアベンジャーズで街を壊しまくって人類を救ったのにアベンジャーズの時の街の被害が尋常じゃなく、たくさんの人が死んでもう国連支配下になるしかないっていうのは正論だけど、ヒーローものとしては萎える。
リアル追求型にシフトしたいのかもしれないけど、そもそもソーとか出てきてる時点で有り得ない現実の世界なんだから吹っ切ってやってほしかった。ウルトラマンがいきなり街を壊すと人に迷惑かけるからもうやらない。と言ってるようなものだから少し残念だった。
最後のウインターソルジャーを含む、アイアンマン
、キャプテンアメリカの戦いは凄かった。いい意味でアニメもしくは漫画そのものを観てる感覚であれだけのものを実写でできちゃうともうなんでも出来ちゃいそうな気がする。アイアンマンのビームとキャプテンアメリカの盾シーンは圧巻だった。
あとなんといっても飛行場バトルは痺れすぎた。
アントマンは役に立たないと勝手に思ってたが一番目立ってた。すんごい。スパイダーマン、ホークアイ、ブルックウィドウを始め5対5のバトルなんてもう…たまらなすぎて目が離せなかった。
その他スパイダーマンも新しくなりだいぶチャラい幼いスパイダーマンになっててびっくりした。お母さんがイケイケになってて、今までの叔母ちゃんはなんだったんだと突っ込みたくなるとこだった。

あと、いろんなキャラが増えすぎてついていくのに必死だった。パンフレットみてようやく関係性がわかりホッとした。

批判していた要素を沢山あり、あんまりスカッとする内容でなくむしろ胸糞悪いストーリーだったが、アクションシーンは今現在映画の世界基準なので映画館で観れて本当によかった。
あとマーブルのラストの次回作への興味の持続の仕方がたまらなくうまいので、次も期待したい。
エンドロール後はスパイダーマンだったが、スゴイ楽しみだけど、アメイジングスパイダーマンが好きだった自分にとってはまた最初からやり直すのは少し寂しい限り。

自分の一番のツボシーンは指先からアイアンマンになる変身シーンと危険を感じたロバートダウニーJr.が手先だけアイアンマンになるとこは特撮変身ヒーロー好きとしてはたまらないシーンでした。
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