ベイビー

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのベイビーのレビュー・感想・評価

3.9
ヒーローもコンプライアンスを気にしないといけない時代。世知辛い世の中になってまいりました。

今回は国連の管轄下に置かれるかどうか、意見を巡ってヒーローたちの大喧嘩。の巻
会社を経営するトニーと元軍人のキャップで意見に食い違いが出るのは、辻褄があって面白いですね。大変脚本がしっかり考えられています。ただ単に(先に公開された、バットマンVSスーパーマン意識して?)ヒーロー同様を戦わせる内容の映画を作ったのではありませんでした。

国連の管轄下に置かれる賛否は今はよしとして、シリーズを繋げるには、いずれにせよヒーローに対する倫理を問わないといけないのかも?
「ダークナイト」もそうでしたが、「ヒーローとは何か?」という自問自答は、ヒーローたちがエゴにならないための予防線だと思うのです。だからいつまでもヒーローたちに尊敬できるのかなぁって。

それはともかく、ヒーローVSヒーローってやっぱり観ていてワクワクしますよね。それぞれのキャラがたっていて、それぞれのキャラが強くって、今の映画はCGで何でもできるから… ってよく言われますけど、しっかりしたストーリーと地が固まったアクションがあるからこそ映画が面白いと思うんです。

この作品は、ヒーロー同士の戦闘はもちろん、冒頭のアクションや中盤のカーアクションシーンは見応えあり。ストーリーも深くて面白い。最後までダレずに楽しむことができました。大変満足です。

一つ問題なのは、相変わらず僕が勉強不足なこと。

なんだか歴史の勉強しているみたいで、坂本竜馬が気になっただけなのに、西郷隆盛とか桂小五郎とか出てきて、じゃあ薩摩藩や長州藩のこと勉強しなきゃと思ったら吉田松陰とか新撰組とか出てきて、どれかを追いかけているうちに、あの繋がりどうだったっけ? て、時系列が気になり続ける無限ループ。

で、次は何を観たらいいんだろう?

今、名古屋市科学館で「MARVEL展」をやっています。それがもうすぐ終わってしまうので、それを見に行くために今猛勉強中です。