MCU18作目。ブラックパンサー1作目。
シビルウォーで登場したブラックパンサーの初単独作品。
物語の舞台の殆どがアフリカのワカンダ。
今まで出てこなかったワカンダの詳細がよくわかる作品。
今回の作品には人種差別やダイバーシティなど社会問題要素が盛り込まれている。
ヴィランのキルモンガーやその父は虐げられる黒人を救うために立ち上がり、ワカンダは女性も活躍する社会。
ただそういう面がある事でになる部分も。
ワカンダはコサ語があるのに英語をメインで喋っていたり、アフリカ観がいかにもなアフリカっぽさだったり。ラストも住民からしたらワカンダによる地上げにしか見えなかったり。
ワカンダの技術を取り入れたアクションは他のシリーズ作品とは一味違うテイストで良かった。
1番好きなのはサイで突撃するシーン。
俳優はとにかくチャドウィック・ボーズマンだろう。大病の治療の合間に撮影されたとは思えない素晴らしい肉体とアクションだ。
キルモンガーをマイケル・B・ジョーダンも良い。個人的にはブラックパンサーやりもキルモンガー派。
CIAのロス捜査官にマーティン・フリーマン。吹き替えが森川智之なのでいつかドクター・ストレンジと共演してSHERLOCKの名コンビを見せてほしい。