M少佐

ブラックパンサーのM少佐のネタバレレビュー・内容・結末

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

 フットワークの軽い王様。

獣神の加護を受けし超ハイテク国家「ワカンダ」
その根幹となる奇跡の万能鉱石「ヴィブラニウム」
父王が暗殺され新たな国王となった「ティ・チャラ」
世界を支配できる程の力を持ちながら、発展途上中の農業国として歴史の表舞台に一切現れなかった秘密の国。
代々の国王には、もう一つの顔があった。
最強の戦士にしてヴィブラニウムを身に纏ったヒーロー「ブラックパンサー」
ヴィブラニウムを巡る戦いは、ブラックパンサーとワカンダに何をもたらすのか…

映画としての新鮮さは感じず、いつものMCU 。
余りにも今までの作品がレベルが高過ぎて、見る方の目が肥えてしまっている。
今までのシリーズありきなので、これのみを見ようと思う人も少ないだろうし、前評判程の面白さは感じなかった。
MCU は着地点が決まっているので、そこに向かうためのストーリーの辻褄合わせに差し掛かって来ているのは解るが、どうにもタイミングが合わない気がする。
個人的に近年のチームアップされた作品の面白さには、単体ヒーローでは物足りなさを感じてしまう。

さて「ブラックパンサー」
余り馴染みはないですよね。
原作通りの映画化です。
劇中、スパイと言う言い方をされてますがワカンダ人は、色んな所に潜んでいて世界を見張っています。
これでは描かれてませんが、偽名を使ってアメリカでティ・チャラは教師をしていたり、アメリカ文化には、かなり造詣が深い。
頭も良くて世界一金持ちで気さく(笑)
もちろん仲間や友人も多く、マーベルの様々なチームのサポートやメインメンバーの代わりを勤めたりと大活躍。
皆の頼れる国王様。

私の期待値が高過ぎました。
M少佐

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