Ryan

ブラックパンサーのRyanのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
4.7
映画史の歴史を間違いなく変えた傑作
アフリカ系黒人主演というリスクを犯した結果素晴らしい物が完成し世界を唸らせた。

marvel大好きになった。

ストーリーはワカンダ王国の国王の物語。

主演チャドウィックポーズマン
共演マイケルBジョーダン、ルピタニョンゴ、マーティンフリーマン、アンディーサーキス、フォレストウィテカーなど

監督ライアンクーグラー

marvelを心の底から尊敬した瞬間だった
marvelの手腕であり自信があったからこそできたもの。
いまでもまだ鳥肌
興奮してる
初めてIMAXで観た
ものすごい。
50以上を編集し直したというだけはある。
なにがすごいかというと、シビルウォーでのブラックパンサーは実は大嫌い。
しかし、今作ではもうやることないんじゃない?アイアンマンとかほどインパクトないじゃんと思わせておいたらそうゆうことではない。全てがピースに包まれていた。
強い女性が今年は強いが、特に強い女性たちだろう

ライアンクーグラーの手腕がすごい
ここまでのものとは
実はこの作品を撮るにあたってサポートプロデューサーが付くのだがクーグラーはいままで低予算作品を作ったことしかない人を起用した。そこまで何度もmarvelと話し合いを行いやっと就任させたそうだ。
これが意味することはこの時点で制作の改編期が迫っているということだ。
映画界にとってこんなことは異例なのだ。
異例あってこその成功といえよう。

実際鑑賞前はどうせ黒人層を取り込んだからこんなに観客動員したんだろ?と思った。(私は一応言っとくが多文化主義者である。)私が例え差別をしない人間でも差別をする心が可愛そうな人たちや批評家たちはいる。彼らが批評をするのかと思っていた。しかし、批評が聞こえてこない。じゃあなんだ、批評家が叩かないのは差別だと言われるから批評しないのかな?と勘ぐっていた。
しかし、これはそんなこと忘れさせてくれる。全てに問うならば人種なんて関係ないのだ。
この作品はまず黒人が主役なのだ
人種が差別されている世界なんてないように描かれている!なんて素晴らしい作り方なんだ
確かに貧困とかというのはあったが、当たり前の事を今一度フォーカスしてない。
このメッセージ性には強いものを感じた。
それを汲み取った瞬間涙が出た。
1ヒーロー作品だが、大衆を動かす力強いものがそこにはあったからだ。
映画が終わった後観客の外国人さんが拍手していた。日本でそんな光景を見ることができて自分は幸せものだ。
こんなに夢に溢れ愛に満ちかわいそうな物語に出会えるとは。
チャドウィックポーズマンで正解だったな
マイケルのほうが男前とか言ってごめんなさい。
マイケルBジョーダンの孤高の男っていう感じがたまらん
ルピタニョンゴもかなり可愛いめっちゃタイプw
アンディーサーキスにオスカーあげたいぐらいです!

ほんとに心の底から叫びたくなるぐらい最高な映画だった!
ありがとう!大好きだ!!!
Ryan

Ryan