このレビューはネタバレを含みます
最後のエンドロールのデザインまでセンスの塊。
登場人物の役割が、いままでのマーベルの流れを全てひっくり返した感じ。
王を守る女兵士たち、実は一番テクノロジーが発達しているthird world。
そしてこの主役の方、まさかのJames Brownもやられてたのですね。
毎度、役にハマりすぎている。
ケンドリックラマーのアルバムを予習して行った割には、3曲くらいしか使われてなかったけど、それでもヒップホップとヒーロー映画の組み合わせは最強だった。
とくに釜山のカーチェイスかっこよすぎ
そして、観客に話しかけるようにして描かれた国連でのシーン。
「賢者は橋を築き、愚か者は壁を作る」
完全なる現代を風刺したメッセージ。しびれた。