1002本目。まだミレニアム感があるので、
名作を充ててみました。
Filmarksと私。
Filmarksを始めるまで、私はmarvelをほとんど見たことなかった。
アメコミ映画はお子ちゃまという先入観があったんだと思う。
ユーザーさんに「ローガン」を勧められたのがきっかけで、
今では「アベンジャーズが終わっちゃう〜」て、今から心配なくらいファンになりました(・_・;
さて、本作、僕が観たmarvel作品中では
ダントツナンバーワンでした!
圧倒的なクオリティと志の高さ!
まず、カメラや衣装など外見が実にいい!色彩と構図が美しい!
超文明社会ワカンダなのに、山々なと自然の美しく、全く冷たくないのがいい。
決闘の滝の迫力と立体感とあの青、衣装の赤のコントラスト
ワカンダ社会の雰囲気もとてもいいな〜
女性戦士のかっこよさ、特にオコエ!
法律遵守であるからこその二つの決断にもとても説得力がある。
悪役であるエリックとティ・チャラ、ブラックパンサーとの関係がいい!
彼らは裏表の関係。
エリックが何故ギルモンガーとなってしまったのか
何故、ワガンダに戻ったのか、
彼の野望とは何か、
エリックが背負っていった壮絶な人生の秘密を実に巧みに見せてくれる脚本がいい!
画面に出ていないあの後のエリックの人生を想像すると、ああなるのも仕方ないとさえ思えてしまう。
脚本のことで言えば、二人の父親との関係や回想の見せ方も実にうまく、シャープ!
必然性も担保されている。
王位継承や兵器の掠奪などエンタテイメント映画としても一流でありながら、
今日的テーマも分かりやすく訴えている。
自分の国だけでいいのか、
壁を作っていいのか、
おい!〇〇たち、この映画を見やがれ!!
世界一美しい夕日のシーンは、涙目なしでは見られないですよ。