衣装がカッコいい！画面のカラー構成もカッコいい！
ブラックパンサーがどんなヒーローなんだろう？と思い鑑賞しました。
大筋はある意味お家騒動。
成り行きは読めてしまったのですが、それも計算尽くでしょう。
ブラックパンサーのスーツを纏うシーンが流れるように美しいです。黒人の身体能力の高さとプロポーションの良さにうっとりしちゃいました。
そして。女性で構成される親衛隊のカッコ良さときたら…！赤と金の衣装に槍！そして丸めた頭部！なんて美しい造形なんでしょうか。
人種の魅力を最大限に引き出している衣装やメイクが素晴らしいです。本当に…！
物語の根底にあるものは支配と支援、武力との付き合い方。やり方は様々あれど、何がベターなのか。抑圧された側は同じモノで跳ね返す事が正義なのか。そして、正義とは何か。
なにもかも使い方、対応、対処の仕方で変わってしまう。チカラを持つことの危うさ。
そして、物事は表向きだけでなく
裏もある。多面的に捉える事が必要だと改めて感じました。
