チャドウィック・ボーズマン氏の訃報を受けての再鑑賞。
この作品の評価を高く付けているのは、ベストムービーのひとつだからです。
フリークなのでMCU作品の評価はどれも甘々ですが、アフリカ系ヒーローの映画が世界中で支持されたこと、アフリカの文化を躊躇なく押し出し、これほど支持される作品に仕立て上げたMCUの心意気にもグッときます。
公開当時、アフリカで『ブラックパンサー』を観た人たちが鑑賞後に踊りだす現象があちこちで見られた、というニュースに感動した記憶があります。
実在しないワカンダですが、アフリカンやアフリカがルーツの人たちにとって、心の桃源郷になったのではないか、そんな風に感じます。
ブラックパンサーをチャドウィック・ボーズマン氏が演じてくれたことに、心からの感謝を。どうぞ、安らかに…。
MCU作品は必ず厨二だのなんだの言われがちですが笑、突飛な着想の裏にはスタン・リー氏の平和的なメッセージが込められています。それを支持する大人のMCUファンが大勢いると信じているし、わたしもずっと支持していきたいと想いを新たにしました。
