けいすけ

ブラックパンサーのけいすけのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
4.1
チャドウィック・ボーズマン主演
MCU作品第18弾。ブラックパンサー自体は『キャプテン・アメリカ シビルウォー』で既出。シビルウォーから1週間後を描く。

本作品、ほかのマーベルヒーロー映画と違うといえば、まず主人公を始め出演者の多くがブラックであるということ。そして女性戦士も多く、さらに敵役も完全悪でなく何故か憎めない。
主人公が多くの葛藤の中で国王として、そしてブラックパンサーとして、成長していく。
ブラックパンサースーツがとにかく強い!アイアンマンと違って漆黒でスポーティな感じ(?)がある。そしてそのスーツにワカンダの最先端科学技術が付け加えられ、スタイリッシュさに惹かれる。

主人公ティ・チャラはアフリカの国ワカンダ出身。先代国王で父のティ・チャカは、爆破テロによって命を落とした(シビルウォー)。
ワカンダでは国王を受け継ぐとともに、「ブラックパンサー」を引き継ぐ伝統があった。順調に新たな国王の儀式が行われ、ティ・チャラは正式に新国王となった。
ワカンダの国のみで採取される最強の鉱物、ヴィブラニウムを奪ったとされるロンドンのユリシーズ・クロウをワカンダに連行するため彼はイギリスに赴き、彼を捕らえることに成功。しかしクロウを監禁中に仲間に妨害され、クロウを連れ去られてしまう。任務失敗に終わる。
手ぶらでワカンダに帰ることになった彼だったが、国王に自分こそふさわしいと名乗る男が現れる。ティ・チャラは彼の「挑戦の儀式」を受けて立つこととなったのだった。
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