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キャプテン・マーベルのcinematrekのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.2
公開初日のレイトショーで鑑賞。

マーベル系のコミックは全く読んでおらず映画、ドラマのみ。

オープニングは、いつものマーベルのオープニングとは違う。
あの内容ではやはりじっくり見てしまう。


予告編を何度も見ているのだが、早い段階からそれらのシーンが登場する。
なるほどここのシーンを使ったのかと。

そのためストーリー全体は、予測出来ない作りになってはいる。

しかし、アベンジャーズシリーズで彼女の事はほとんど語られた事がない上、アベンジャーズの結成前の話である事を考えると、キャロルダンバースがマーベルになっていく話である事は容易に想像できる。

アイアンマン、キャプテンアメリカが、ヒーローになっていくプロセスを見せていたのと同様である。
DCのワンダーウーマンとも同じ。

キャプテンマーベルの最も魅力的なところは、うじうじくよくよする事が少ない。

自分の記憶がないのに、戦いに明け暮れる生活に普通に慣れてるのは元軍人である事からなのか、精神力が強い。
ある意味ノーテンキ(笑)

アベンジャーズシリーズの中で最も完成度が高いと言われる「ウィンターソルジャー」と比べてしまうと物足りなさがない訳では無いが、とにかく深い話とか、感動とか、っていうより、90年代のノリとか、元気エネルギー貰えるとか、とにかくポジティブな印象である事がこの映画の最も魅力的なところである。

そして、なんと言ってもエンドゲームに繋がる架け橋なので、重要なポジションにある映画だったりする。

最後の最後、エンドクレジットの映像がとにかく良かった。
まさかこういう内容を見せてくれるとか思ってなかった!
このままエンドゲームに突入して欲しいワンシーンであった。

※サノスの指パッチンは、全宇宙に影響を及ぼしているはず。マーベルのいた所にも映像あったと思うが彼女は、地球の事は気にならず?それともポケベルがあろうとなかろうと飛んできたのか?!
エンドゲームでその辺の事も分かるだろう!待ち遠しい!
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