LcK0812

キャプテン・マーベルのLcK0812のレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.9
懐かしさには致死量がある。
誰の言葉か忘れたけど、ニルヴァーナがかかった時ちょっと思い出した。

90年代の再現、曲の使いかた、キャラクター、脚本のすべてが素晴らしい。
なのに-0.1点したのは、フューリーのある一点がキャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャーのセリフと矛盾するから。いつも真実を語るキャラではないので、及第点だがちょっとひっかかる。

女のくせに。女なんだから。
そういうセリフを浴びせ続けられた人が、グランジやオルタナティブロックにのせて戦う。こんな最高なシチュエーションあるだろうか。

MCUシリーズとして重要な一本であるだけでなく、映画のテーマ選びやストーリー、ヒーローのバックストーリーやかっこよさをここまでクオリティ上げてくるのは流石という他ない。脱帽です。
LcK0812

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