MAX048

キャプテン・マーベルのMAX048のレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.0
 「アベンジャーズ/インフィニティ・ ウォー」がああいう終わり方で、否が応でも「アベンジャーズ/エンドゲーム」への期待が高まるわけですが、そこへの布石としてまず「アントマン&ワスプ」で、その頃スコットは…という話があったわけですが…。ついに大本命の「キャプテンマーベル」が登場!「インフィニティウォー」のポスト・クレジット・シーンでヒルとフューリーも消えるわけだが、その消える直前にフューリーがポケベルらしきデバイスで連絡を取ろうとしていた相手、そのディスプレイに表示されていたのがキャプテンマーベルだったと。もうね、期待させるだけさせてのキャプテンマーベル登場篇ですよ。
 で、これは遡ってキャプテンマーベルの誕生談。クリー人の「ヴァース」が失われた記憶を求める物語。本来の地球人であるキャロル・ダンヴァースを取戻し、真に正しいのは何なのかに目覚める話ですね。正しいと思っていたことが実はそうではないという、ある意味どんでん返しのストーリーはとても面白かったし、謎解きの過程も楽しめました。
 何よりキャロルという転んでも常に立ち上がる精神を持った強い女性に惹かれてしまいますね。迷いがないいキャラクター。そしてそこに絡むのが若き日のフューリー。このふたりのバディ間もいい感じです。フューリーは現在よりも軽い感じでいいし、そしてそして新人としてコールソンまでも登場!!もうね、MCUファンにはたまらない布陣です。
 後ね、特筆すべきは“ネコ”のグースですよ。このグースがこんなにもキーキャラクターになってるとは思わんかった。ある意味最強のネコ映画と言ってもいいかも。
 さて、キャプテンマーベルの力の源は、あの四次元キューブ=“スペース・ストーン”なんですな。かつてレッドスカルが所有しキャップが命を懸けて倒した。その後ハワード・スタークが回収してS.H.I.E.L.D.が保有していたものだけど、どうやらローソン博士に貸し出されていたらしいですね。この後、ロキに…とか、さらにはサノスとか、MCUの中心になる小道具。これがポスト・クレジット・シーンその2で思わぬオチになって、楽しいですな。
 その四次元キューブの力を得てるキャプテンマーベルったらもうそりゃ強い強い。まさに無双状態。こりゃ最強のヒーローと言えるかも。MCUの隠し玉ですよ。まるほど、この力があれば、サノスに対抗できるのかも…。
 そしてそして、ポスト・クレジット・シーン。話は現代の全宇宙の生命がの半分が消滅した世界、キャップとブラックウィドウの前に現れるのが…。「フューリーはどこ?」ここで、もうね、痺れまくりましたよ。キターーーーーーって感じ。まさにエンドゲームの始まりです。

他のユーザーの感想・評価

forest

forestの感想・評価

3.9
インフィニティ・ウォーの視聴の後、とにかく、私も息子も待ちきれなかった。1日ものばせなかった。その期待にmarvelは応えてくれたと思います。

まずmarvelファンファーレでのスタン・リーへのリスペクト!泣いた…制作会社紹介で泣いたの『ボヘミアン・ラプソディー』に続いて2作目です。まだ始まってもいないところで泣くなんてすごいことだね…

平日朝イチの相変わらず年齢層の高い観客の中、事前の「おしゃべりは映画の後…」という注意もありながら、しかし!私たちは言いたくてしょうがなかった。話したくてしょうがなかった。ガタゴトうるさかったかもm(_ _)m。もちろん静かに鑑賞したつもりです。それほど、今までのアベンジャーズとマーベル作品のあれこれをうまく入れ込んでくれました。

キャプテン・マーベルのドカンバキン、バッコーンな強さに♡♡♡。めっちゃ気持ちよく飛んでいくし、ワクワクしますね。

私にとっては90年代のあれこれ…。エンディングのHOLE。フジロック思い出しちゃったし、歌った。

ちなみに息子と一番盛り上がったシーンは、今一番彼がハマっているおもちゃ、NERFがでてきたところ!わかる?

さーて、ゴールデン・ウィークのどこで『エンド・ゲーム』に臨もうかしら!
YuKata

YuKataの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズの初まり。
内容、アクション共に面白い。
アベンジャーズ好きな人は絶対見るべき。
キャプテンマーベルが強すぎる。
ようやく見れたキャプテン・マーベル。
まったく、恨むよ、一緒に見に行く約束を急にキャンセルした友人。
おかげで吹替で見る羽目になったぞ。
まあ、個人的な事情は横に置いておくとして、内容は安定で面白かったです。

正直、ビジュアル面については、悪いわけではなかったけど、そこまで突出して良かった感じもしませんでした。
もちろん、キャプテン・マーベル自身は魅力的だし、豪華なCGで描くアクションは、娯楽としては楽しいんですが、さすがに昨今のヒーロームービーの充実具合が見慣れてくると、本作ぐらいの映像は、標準かなと思えてしまいます。
慣れって怖いですね(笑)

ただ本作は、ビジュアルの部分以外も面白く、結果、満足な鑑賞になりました。
アベンジャーズにとっての前日譚となる作品なので、ここはこう繋がるのか、と感じられるのは、シリーズファンにとっては楽しめるポイント。
長官になる以前、まだ一介の捜査官だったフューリーが、作品のメインキャラクターとして活躍するのも(別に彼のファンではないけど)嬉しかったです。
また、姿を変えることが出来る敵の存在や、主人公が6年前以前の記憶を失っているという点が、シーンにもストーリーにも、「こうだと思ってたら実はそうじゃなかった」という裏切りの要素を付与していて、見てて飽きません。
完全なるパワー系の能力者が真ん中に据えられているわりに、作品は知性を失っておらず、話の筋や、主人公の周りに配置されるキャラクターなどが、上手くバランスを取ってたなと思いました。
MCUも、匠の趣が出てきましたね。

ということで、アベンジャーズシリーズの付属品みたいな作品になってやしないかと、恐る恐る見た作品でしたが、十分に楽しませてもらいました。
MCU初の単独メインの女性ヒーローであることを、「そういえばそうだったな」程度にしか感じさせないくらい違和感のないヒーローを演じたブリー・ラーソンは、さすがだったと思います。
もちろん、エンドゲームも楽しみですが、キャプテン・マーベルの単独の続編も見てみたい気になりました。
制作されるんですかね?

このレビューはネタバレを含みます

明らかにエンドゲームへ続く。
ポケベルはそーゆーことか!

フューリー眼帯なしだから一瞬同一人物か混乱しましたが。
眼帯のくだり、回収されました。
フラーケン強い!

新人くんいい仕事しました!
直感に従った彼の判断!
素敵です!

覚醒したヴァースが戦うシーン
音楽がポップで良かったです!

強い!

エンドゲームでの活躍期待します!
しめの

しめのの感想・評価

3.8
予想を超える強さの女。子供の頃から何度もたちあがれるのが本当にすごい。
キャプテン・マーベルが加入したらどんな戦いになるのか楽しみ!
パピコ

パピコの感想・評価

3.8
マーベル誕生から活躍、そして地球を離れるまでを、丁寧に作ってあった。
後半の盛り上がりは良い
mari

mariの感想・評価

3.8
とにかく強いしチートすぎる。
もちろん戦闘能力も強いんだけど、何度でも立ち上がる精神的な強さも凄い。
強い女性ってかっこいい。
そして所々でスターウォーズみを感じた。
とにかく楽しめるし、フューリーの眼帯の謎が解けます。
エンドゲームでは彼女単体ではなく他のメンバーに加わった姿が見れると思ったら待ちきれない!
ぬぴ

ぬぴの感想・評価

4.0
やっと観れた😭

エンドゲームが待ちきれない

2019 16 劇場7
サミュエルが70歳という事実。すげーわ。
電車を追いかける一連のシーンは監督の『フレンチ・コネクション』好きが伺える。ただ、50年弱経ってもあのカーチェイスは越えれてないなと思った。
サスペンスからのスターウォーズも趣味が出てて微笑ましい限り。
IMAX3D字幕版を鑑賞🎥

幼少期、学童期、思春期?の主人公が
次々と立ち上がる予告編が大好きだったキャプテンマーベル🎥
その名もキャプテンMARVELなんだから、
どんな風に絡んでくるのかなとワクワク

ブリーラーソンの、質感のあるヒロイン✨
忘れてしまった自分のことを、
覚えていてくれる人がいるって、いいなあ!

ネコちゃん!?と飛び上がったけど、
フューリーとのコンビは大好き
フューリーのMr.ポストマン♪は完璧✨
続きが聴きたかった

さあ、これで揃ったのかな?
観るそばから忘れてっているから、
少しでも復習しながら臨もうと思ってる
打倒サノス!
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4.8

 うーん、どう感想を書けばいいのか。とにかく、10年間のMCUを綺麗にまとめてくれたなぁと。そして、やはりMCUのこの10年間はアイアンマンに始まり、アイアンマンに終わるということだったのかなとも思う>>続きを読む

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3.8



前評判高かったし、「ジャスティス・リーグ」での活躍もなかなか良かったので、期待して観に行ったわけですけれど…その期待は外れることなかったねぇ。
DCコミックスのヒーロー映画はバットマンに代表される
>>続きを読む