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キャプテン・マーベルのモズクのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.0
割とバトル少なめのマーベル作品。舞台は1990年代、アベンジャーズの名前の由来や組織計画にもつながる1作。必須ではないが、アベンジャーズのエンドゲームを観る前にも観ておきたい作品でもある。作品としては、バトル、ストーリー、キャラの掘り下げ、メッセージ性といった各要素のバランスが良く、スッキリとまとまっていて完成度が高い。
特に感じたのは、ストーリー展開の巧みさ。よくある話とも言えるが、その分脚本の質が高い。マーベル作品のドンパチバトルで胸焼けしている人には、キャプテンアメリカと並んでおススメできる。時代が近い?せいかガーディアンズオブギャラクシーに近い雰囲気でややコミカル。ただし、バトルを求めていると肩透かしになる可能性が高い。ビーム主体で戦う小型のウルトラマンと思ってもらえると近いかも。
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