このレビューがあがった段階ではまだ澪ていない人と見た人どちらが多いかというとおそらく見ていない人の方が比較的多い気がするので下の方にネタバレセクションを作っておきます。（ほとんどが不満な点について書きそうですが、お付き合いください。）全体的な感想を書いた後にキャラ別評価も書いておきます。よろしくお願いします。
＜全体的な感想＞
本当に良かったです。見応えのある素晴らしい作品で２度、３度観れそうな作品ですね。
正直3時間はきついかなとか一人トイレに行って「オベンジャーズ」になるのかとかいろいろ不安でしたが、あっという間に時間が過ぎて行きました。そんな心配しなくても良かったです。
ストーリーは若干混乱する部分はあったもののオリジナル６人の「アベンジャーズ 」を軸に展開していくので面白かったです。
「インフィニテイー・ウオー」が完全にサノスが主役だったのに対し今作はあのストーンコレクターの出番はほとんどありませんでした。
あと、情報をできるだけ早い段階で知ることができたのが、良かったです。何せ3時間ですからどういう展開になるのかわかりませんでしたが、とんとん拍子に進んであっという間に終わったという感じです。
あと全体的に女性ファンへのサービスが多かったです。「A フォース」誕生の物語であり、ハリウッドで深刻な問題となっている女性差別へのマーベルの答えだったように思います。
では、今作を見る前に見ておきたい作品があるとすれば、次の通りです。
「アベンジャーズ 」
本編映像が今作でも鍵となって行きます。
「キャプテン アメリカ ウインター ソルジャー」
特にエレベーターシーンに注目。
「ガーデイアンズ オブ ギャラクシー」
ネビュラとガモーラの関係さらにサノスも重要な役割を果たしています。
「ローガン」
ヒーローとしての終わり方が問われる作品。重要な要素です。
そして！
「バック トウ ザ フューチャー」シリーズ
特に２の終わりでドックが１８８５年から帰れなくなるシークエンスというか流れのようなものをうまく利用したアイデアはお見事でした。
ここからはキャラ別に見て行きます。
キャプテン アメリカ
一見、自信満々な彼もデリケートな面を見せ女性ファンにとっては胸キュンモーメントだらけですね。切なくもカッコいいキャップ！お疲れ様と言いたいです。
アイアンマン
もう「I am Ironman」カッコよすぎです。しびれました。彼こそが事実上のリーダーですが、親としての魅力を発揮してるので親世代の方は彼に注目です。お疲れ様でした。
ソー
彼にもうキャラとして持っていく方向がないと思ったらこう来たかという感んじです。「アクアマン」のジェイソン モモアにもリンクしていてk由良的にはモモアモード全開です。彼の苦悩や葛藤が見えて良かったです。
ハルクとアントマン
この二人はコミカルな演技もありますが、シリアスな演技も要求されます。ハルクも力を完全にコントロールできるプロフェッサー・ハルクとなり完全武装した状態まで持って行けたのは良かったです。アントマンもコミカルですが、娘と再会するシーンはいいですね。あと量子世界を行ったり来たりが好きで赤ちゃんアントマンが可愛かったです。
ブラック ウイドウとホークアイ
このストーリーのラブロマンス的な要素を兼ね備えています。ソウルストーンの一件はどっちが犠牲になるのだろうとハラハラドキドキでしたが、話の持って行き方が、良かったです。
その他のキャラ
出番少なめでした。ウオーマシーンもう少し出番多い感じが良かったです。ロケットもコメデイキャラで終わってしまっていてちょっと物足りないです。キャプテン マーベルもデインカーベルモードが良かったのですが、５分くらいしかトータルで出ていない感じです。LGBTの代表としては若干薄いですね。
＜ここからがネタバレトーク＞
って真田さんあれでいいのでしょうか？いきなり死んでいます。日本にリスペクト精神をいただくのはいいことですが、日本語の自然なしゃべり方がもう少しあるはずです。もう少し何とかならなかったのでしょうか？
あとホークアイから始まったのは良かったです。彼の家族がどうなったのかが気になっていたのでちゃんと見せて頂いて良かったです。
ユニコーンに跨いだワウキューレさん良かったです。でも、ペッパーはどうやって短時間にスーツを操れるようになったのでしょうね。不思議です。
それから、ロバート レッドフォードやマイケル ダグラスが戻ってきたのは良かったです。若きハンクはビジュアル的には流石の一言です。
最後に歳老いたクリス エヴァンズは私はあり派です。
最後になりますが、私は多分３回は見たいですね。吹き替えバージョンで見てみたいです。また行きたいです。
