tetsu

アベンジャーズ/エンドゲームのtetsuのレビュー・感想・評価

5.0
公開後、時間が経過したので、改めて投稿。

〈ヒーロー映画×完結編〉
前作で起きた衝撃の出来事。
全てが変わってしまった世界で、
再びアベンジャーズは立ち上がることは出来るのか...。

「アベンジャーズ」
この言葉を知ったのは、小学生の頃。
当時の僕が『スパイダーマン3』のパンフレットを読んでいた時だった。

「マーベルのヒーローが一堂に会する
ドリームチーム」
そんな奇跡のような言葉に、興奮で胸を踊らせたことを今でも覚えている。

正直、サムライミ版『スパイダーマン』の続編企画だって頓挫したし、『ファンタスティック・フォー』の3作目も作られなかった。
それがショックだったあの頃、実現は夢のまた夢だと思っていた。

そんなとき、『アイアンマン』が上映、ラストシーンで抱いた一株の希望をもって、いつの間にか、色んな人とMCUを追いかけていた。

僕に映画の面白さを教えてくれた母。
マーベルで意気投合した中学校時代の幼馴染。
高校時代、共に部活に励んだ友達。
大学で出会い、原作本をたくさん貸してくれた唯一無二の友人。
そして、映画研究部で出会ったマーベル友達。

様々な人と感動を共有した22作品、
結果として全ての作品を映画館で観ることが出来たのは、今思えば奇跡のようであった。

そして、本作、
公開日前日のマラソン上映会に参加。
大学の授業の関係で、参加できたのは本作だけだったけれど、本当にこれまでMCUを追い続けてきて良かったと思った。

僕にとって、本作は紛れもなく、
史上最強のヒーロー映画になった...。

失った命が戻ることはないけれど、
それでも僕たちは前に進まなければならない。

「Whatever it takes」

参考
完結編の前に振り返るMCU"10の名場面"<『アベンジャーズ/エンドゲーム』研究報告>
http://kandaieiga.hatenablog.jp/entry/2019/04/26/072116
(ブログ書いたんで良かったら読んでください。ネタバレなしです。)
tetsu

tetsu