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アベンジャーズ/エンドゲームのtatsuのレビュー・感想・評価

4.5
劇場公開時は長尺の為、後半は尿意という名の己との戦いになってしまったことは言うまでもありません。

なので、ブルーレイにて落ち着いた環境で再鑑賞しました。二度目観ると、意外とツッコミどころも多く、今回の中盤にある大イベントの「アレ」により、マルチバースができてしまった問題については、今後MCU作品を続けるにあたって大きな問題点となるのではないかと思うのですが、ここはドターストレンジの続編の副題が「マルチバースオブマッドネス」となっているので、きっとそこで回収してくれると信じたいところです。

他にも、ローニンことクリントがなんちゃって日本で繰り広げる真田広之との格闘シーンも、クリントが何言ってるのか一ミリも理解できない(ここは吹き替えでみると良いです)などのツッコミどころはあるものの、やっぱりそれ以上に魅力がたっぷりの今作。MCUシリーズを追っかけてきた人へのご褒美が満載!お腹いっぱいで食い切れねぇ!ってくらい詰め込まれていました!

また、「家族愛映画」としても素晴らしく、特にクリントの家族をめぐる一連のお話にはグッときてしまい、涙腺崩壊シーンとなっています。奥さんからの電話を受けるシーンのクリントの表情がもう・・・

そしてMCUシリーズは、ブラックパンサーの「ワカンダフォーエバー!」など、真似したくなるセリフがたくさん出てきましたが、今作も観終わった後必ず「アベンジャーズ、アッセンブル」って言いたくなると思います。
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