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アベンジャーズ/エンドゲームのpeplumのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

redemptionだらけだった。
シリーズのでもあるし、トニーたち自身のでもある。
【見せ場を用意し、終わらせる】という至上命題のために映画としての構成はもっさりしていた気がする。だけど、あらゆるシーンに10年間の名残があって、思い出に浸りたがりの人間としてはいちいちグッときました。
『インフィニティウォー』でおあずけをくらっていた(見せ場を貰いきれてなかった)メンツに確かな見せ場があったので感謝です。
『インフィニティウォー』が怒濤の連続だったなら『エンドゲーム』はさざ波。予想の範疇の動きしかないけどその運動の連続が心地よかった。
ルッソ兄弟は相変わらず80年代映画を作りたすぎるだろ??と思った。

映画は時間芸術かつ複製芸術だと思うから、失われたメンバーにもまた『エンドゲーム』をみれば、MCUを振り返れば会うことが出来る。
MCUのアベンジャーズ初期メンの6人のわだかまりが解けてくれて嬉しかったです。ありがとう。
言いたいことが溢れてきます。
3000回愛します。
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