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アベンジャーズ/エンドゲームのtsuraのレビュー・感想・評価

4.7
GWの終わりに見ておきながらこんなにも話題の作品のレビューを後回しにする俺って…笑

お祭り騒ぎのMCUも遂に一つ区切りとなる本作。


兎に角見たらわかる!
その一言でええやん笑



つべこべ言っても蛇足だし(といっても少し御託並べます、すいません💦)そもそもネタバレ厳禁だから言う事無し。
(この作品を見た人達が本作品に関しては箝口令を厳守してるその姿勢は素晴らしい映画愛を感じずにはいられない!)
そして映画の熱量も文句無し!

インフィニティウォーも大概凄かったけど、エンドゲームは…もうハリウッドの底力感じたね笑

大風呂敷を広げるというと、ホラ吹きが大袈裟に言ってるみたいな聞こえ方するけどその過大表現もこの作品で遂に本当に大風呂敷を広げたらこんな事になるんだよ!という実例でした笑

あまりに突飛な展開で幕を開けて不安入り混じる中、そっちの方向で集約に持っていくんだと…やや冷めた目で終盤近くまで見てしまったもののクライマックスへの総仕上げへ舵を切るや否や、結局のところ特大ホームラン過ぎて大興奮の3時間。笑


ロバート・ダウニー・Jrにアカデミー賞主演男優賞ノミネートに推す声も高まってるみたいたけどこれはアベンジャーズに関わった全てのキャストに添えるべき賞賛である。(本当にお疲れ様でした。)


今から観るのに、乗り遅れなんて無い、ちゃんと復習すれば大丈夫🙆‍♂️(私は未見の作品をこれからゆっくり見ていくとする)


これより以下はネタバレなので。





何より本作最高のディープインパクトはソーに尽きる笑(それが一番言いたかった!笑)


あと個人的にはMCU全作がメビウスの輪の様な綴りを持ちながらも、不可逆的な概念が一本の線に帰結したこの展開がこの因果へと結びつき、まさに時間を超えた愛の話だったとは。(最早、何を自分でも言いたいのかわからない笑)


だからこれだけおもちゃ箱をひっくり返したようなスケールなのに、内面に潜むのはごくミニマムというか、この作品が中盤で比較されていた過去のSFロマンスの名画とも結びついた"キャプテンアメリカのための"ラブストーリーになった事に心底感動したわけだ。
近作の時間軸を上手く使ったSF「インターステラー」や「メッセージ」に通ずるあまりにもロマンティックな展開にはただ涙が溢れた。
そして、その涙はMCUシリーズの大団円をキチンと映画館で見れた幸せと重なり映画鑑賞という至福に大いに酔い痴れて作品のクレジットと流れていった。
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