ももさく

アベンジャーズ/エンドゲームのももさくのレビュー・感想・評価

5.0
2018年、サノスが宇宙人類の半分を消し去った指パッチンの時…
ライラ、ローラ達と和やかな時間を過ごしていたホークアイ…その幸せは一瞬で消えた。

一方、サノスとの戦いから3週間、生き残り宇宙を漂流していたスタークとネビュラは命の危機となっていた。気を紛らす為かゲームを楽しんでいた。スタークはメッセージを残し…。

そして5年の月日が流れ2023年…。

登場人物→ トニー・スターク / アイアンマン、スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ、ブルース・バナー / ハルク、ソー、ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ、クリント・バートン / ホークアイ / ローニン、ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン / アイアンパトリオット、スコット・ラング / アントマン、ロケット声 - ブラッドリー・クーパー、ネビュラ、サノス、ペッパー・ポッツ / レスキュー、オコエ、エムバク、コーグ、マーク、キャシー・ラング、メイ・パーカー、嘆く男、スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ、ピーター・パーカー / スパイダーマン、ティ・チャラ / ブラックパンサー、ピーター・クイル / スター・ロード、ドラックス、グルート、マンティス、ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ、ジャネット・ヴァン・ダイン、ハンク・ピム、サム・ウィルソン / ファルコン、バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー、シュリ、ネッド・リーズ、マリア・ヒル、ニック・フューリー、ハッピー・ホーガン、ハーレー・キーナー、サディアス・“サンダーボルト”・ロス、ジェーン・フォスター、ウォン、ラモンダ、ジャック・ロリンズ、ガモーラ、エボニー・マウ、カル・オブシディアン、プロキシマ・ミッドナイト、コーヴァス・グレイブ、ロキ、ブロック・ラムロウ、ジャスパー・シットウェル、アレクサンダー・ピアース、エンシェント・ワン、ハワード・スターク、エドウィン・ジャーヴィス、マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター、フリッガ、モーガン・スターク、ヴァルキリー / ブリュンヒルデモーガン・スターク、キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル、レッドスカル他。

スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)X-MENのキャラ。原作だと現実を改変する能力もあるらしい。念動力とテレパシー能力がある。クイックシルバーは双子の弟、マグニートーは父、ポラリスは異母姉妹である。ビジョンとの恋愛関係。マグニートーが拉致された直後、アイアンマンはスカーレット・ウィッチとクイックシルバーをアベンジャーズに引き入れた。

運転手役→スタン・リー。

ヤクザ役→真田広之。

声出演者→米倉涼子、宮迫博之、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加、内田有紀、溝端淳平、樋口可南子、新津ちせ他。

「あらいぐまが喋るのよ、イカれた話には驚かない」

    「怒りは心を腐らせる」

「バックトゥザ・フューチャーは、でたらめなの?」

劇場で見た時、狭めのスクリーンに2Dで見てしまったが3D.IMAXで見れば良かったと後悔した。でも内容は素晴らしかった!。3回くらい泣けましたね。レンタルにて2度目の鑑賞。

全シリーズ見てきた人からしたら、このシーン!この人達!ってとにかく今までの出演者がてんこ盛り盛りでお腹いっぱい満たされる。1作目のアイアンマンから見始めた頃はX-MENと同じで本名と変身後?の名前と2つあるから誰が誰だか覚えるのすら大変だった記憶。どのキャラクターが出てるかすぐわかるようにしたいから全部書き出してみたけど凄い出演者の数なんだなと実感。

ネズミ、5年と5時間、ハイ!グリーン、若返りと老化、タコス、農作業、首チョンパ、パニック障害、ソーの体、ソーのお母さん、ピム粒子、2012年ニューヨーク、2013年アスガルド、2014年モラグ、2014年ヴォーミア、2014年から2023年、1400万605分の1、量子世界、東京、鐘の音も印象的。

最初っから、ずーっと面白い。私の大好きなSF要素が強めなのもいいけど悲しみや苦しみだけじゃなくて笑いもあるから見てて疲れない。

ドクターストレンジの世界観ぶっ飛んでてやっぱ好きだなぁ。全てを理解した上での人差し指表現!。女性魔術師ワンも魅力的ですよね。また「ドクターストレンジ 」も見直したくなった。

ヒーローものだしアクションや非現実的世界観ももちろん楽しいんですけど、それぞれ大切な人を失ったり出会ったりってのが描かれてて人間ドラマ的にもとても心情に響く作品です。

時系列とか色々あるし、一回じゃ理解しにくい内容だからこそ何度も見たくなる作品に思います。スターウォーズも大好きなんだけど、アベンジャーズ《MARVEL作品》も同じくらい好きになりました。

音楽も良い!。

2020年4月12日、55歳で亡くなられたトニー・スタークの吹き替えをしている藤原啓治の声が大好きなので、この作品を見ると更に泣けてしまいます。本当に素敵な声です。

      「3000回愛してる」 


ティ・チャラ / ブラックパンサー演じるチャドウィック・ボーズマンが2020年8月28日43歳で亡くなられたのも衝撃的でした。ご冥福をお祈りいたします。