サハラ砂漠の遊牧民によるバンド[トゥーマスト]のドキュメンタリー!!一旦、彼らの厳しい環境事情は置いておいて(←置くな!)、純粋に音楽がカッコよかったです。全編通して彼らの曲なんですかねぇ、序盤のダヴ感強めの音楽が良かったんです。気になるね。
画像左の男性は元レジスタンス兵士で、リビアでの兵士訓練の時に手に入れたものは カラシニコフという銃 と ギターでした。
銃では世界を変える事ができないと悟った彼は、ギターを武器に音楽でメッセージを発信。サハラではそういう活動ができない(カセットテープを持ってるだけで逮捕されるらしい)ので、フランスに拠点を置いて活動。
政府が隠したがっている遊牧民にしてきた現状を見事に世界に伝える事に成功しているわけですよ。
終盤にヨーロッパのフェスの様子も流れてますが、民族衣装に身を包むビジュアル含めてパフォーマンスがスゴイ!!もっとバンドの部分を見せてほしかったなぁと思いました。
せっかく音楽こそが武器って言ってるくらいですから、いっその事ライブ映画にしてくれても良いくらい!!!