昨年度のアカデミー賞の作品賞、脚本賞に輝いた作品。
ジャーナリズムがカトリック教会の神父による子供たちへの性的虐待を暴いていく社会派ドラマ。最初の方は少し退屈したが、次第に明らかになっていく、教会の闇。そしてラストへのもっていきかたは見事だった。こんな事が実際に起こっているなんて、またそれを教会という聖職者でありながら隠蔽、黙殺する権力。どこの国に行っても腐った組織はあるんだなぁと悔しくなった。
いつの時代、どこの国に行っても犠牲者は子供、女性、老人 弱いものがほとんど。
こんな悲しい世の中いつになったら変わるのでしょうか?
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