素晴らしき哉映画

スポットライト 世紀のスクープの素晴らしき哉映画のレビュー・感想・評価

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新しく局長になったバロンがケーガン神父が子供に性的虐待をした事件を記事にするようにとの指示がありました。地元ボストンという理由もあります。マイク(マーク・ラファロ)やロビー(マイケル・キートン)はチームを組んで調べ始めます。

最初は仕事だからと思いきや想像を越えて地道な聞き取りや色々な過去の出来事を調べていき、事件の真実の深い闇に近づいていきます。

思うところはたくさんありました。映画の盛り上がりとしてはそんなに無いのかなと。宗教関係の事件ですが宗教を知らなくても大丈夫なはずです。
人の弱味をいいことに子供だった人達は精神的苦痛は計り知れないものでした。
地位や衣で立場は違えど同じ人間。
正しいことなのに間違ってると簡単には言えない周りの状況や組織ぐるみ。
台詞にもあったように、やはり自分がその立場と考えれば、危機感も変わるんだろうけど。
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【ボストン・グローブ紙】
マイケル・キートン♠ロビンソン(ロビー、編集長)
マーク・ラファロ♠マイク・レゼンデス
ジョン・スラッテリー♠ベン・ブラッドリー(部長)
リーヴ・シュレイバー♠マーティ・バロン(新任の編集局長)

スタンリー・トゥッチ♠ガラベディアン(弁護士)
ビリー・グラダップ♠マクリーシュ(弁護士)
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📍アカデミー賞2部門
▫脚本賞
▫作品賞

1回目