スポットライト 世紀のスクープの作品情報・感想・評価

スポットライト 世紀のスクープ2015年製作の映画)

Spotlight

上映日:2016年04月15日

製作国:

上映時間:128分

3.8

あらすじ

2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ紙」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。《スポットライト》という名の特集記事を担当する記者たちは、いかにして教会というタブーに切り込み、暗闇の中の真実を照らし出したのか…。

「スポットライト 世紀のスクープ」に投稿された感想・評価

箱蛙

箱蛙の感想・評価

2.5
2016/04/27(TOHOシネマズ府中)
azusa

azusaの感想・評価

3.9
ラストに何とも言えない感情が湧き上がり鳥肌が立った。

諦めずにただ真実だけを求めて動き続ける。
素晴らしい仕事。

どれだけの人の心を救っただろう。

観て良かったです。
🔶

新しく局長になったバロンがケーガン神父が子供に性的虐待をした事件を記事にするようにとの指示がありました。地元ボストンという理由もあります。マイク(マーク・ラファロ)やロビー(マイケル・キートン)はチームを組んで調べ始めます。

最初は仕事だからと思いきや想像を越えて地道な聞き取りや色々な過去の出来事を調べていき、事件の真実の深い闇に近づいていきます。

思うところはたくさんありました。映画の盛り上がりとしてはそんなに無いのかなと。宗教関係の事件ですが宗教を知らなくても大丈夫なはずです。
人の弱味をいいことに子供だった人達は精神的苦痛は計り知れないものでした。
地位や衣で立場は違えど同じ人間。
正しいことなのに間違ってると簡単には言えない周りの状況や組織ぐるみ。
台詞にもあったように、やはり自分がその立場と考えれば、危機感も変わるんだろうけど。
____________________

【ボストン・グローブ紙】
マイケル・キートン♠ロビンソン(ロビー、編集長)
マーク・ラファロ♠マイク・レゼンデス
ジョン・スラッテリー♠ベン・ブラッドリー(部長)
リーヴ・シュレイバー♠マーティ・バロン(新任の編集局長)

スタンリー・トゥッチ♠ガラベディアン(弁護士)
ビリー・グラダップ♠マクリーシュ(弁護士)
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📍アカデミー賞2部門
▫脚本賞
▫作品賞

1回目
mae

maeの感想・評価

4.0
日本で暮らしていると教会の大きさを肌身で感じることはできず、想像するしかないけれど、それでも事件の大きさや衝撃が伝わってくる作品だった。

メインではないけれど、事件を追う記者達の、教会を信じていたかった悲しみや、信者を家族に持つ苦悩、子どもたちを守りたいと思う葛藤も描かれていてよかった。

自分はたまたま被害にあっていないだけ。いかに想像力や当事者意識をもつか。
過去の過ちを乗り越えて正しいことをしようとする勇気、情熱。
大切なテーマがいくつも込められた、良作だと思う。かっこよかった!
masao

masaoの感想・評価

4.0
やっとみれた。
とても大変な真実の物語が、過度な演出なく進んで行くんだけど、ミステリー要素をうまく盛り込んであってとても緊張感を持って集中して観れた。良かった!

俳優陣、とても良かった。。。
取材を続けて行くにつれて痛みを感じて行く記者たちがすごく良かった!

大きな腐った組織が小さくて弱い子供たちを陵辱しその罪を隠蔽している事実って本当に怖ろしいし、怒りしかないんだけど、
そのようなヤバいことを見て見ぬ振りをする大人(自分も含め)ってすごく多いってことは、大人として、今生きているから痛いほどわかってしまう。

この一連の事件を暴く記者たちの葛藤や痛み、熱意、恐怖、使命感は、ある意味希望であって、そのスクープのその後は、映画ではテキストで紹介されただけだったけどミートゥー運動みたいに告発が広がったのも大きな希望だと思った。

そして、こういうジャーナリズムは今はないのかな。ということと、今こういう告発でどのくらいの人が関心を持ち勇気を持って行動を起こすのだろうかという絶望に似た気持ちも起こった。

マークラファロ、好きだな。
のむ

のむの感想・評価

3.0
教会で子どもを虐待してたって最近ニュースで話題になってたのと関連してるのかな?気になったので観てみた

その事件を追いかける新聞記者たちの話

長い間隠蔽されてきた事実、自分たちが信じてきた神様に逆らうことはできない
まだ、何が善で何が悪か分からない子どもをターゲットにしてるのが胸が痛い
神父にしてみれば「あいつらが誘ってきた」って言うのかな、本気でそう思ってるのか?
このニュース自体びっくりだけど、世に広めるために奔走してる人たちの苦労にもびっくり。ありがとうって言いたい
うえだ

うえだの感想・評価

3.9
実話でこんな悲惨な出来事があったとは…。言葉にならない。
813

813の感想・評価

4.2
緊張感とリアリティがある。
主人公がハルク
わ

わの感想・評価

3.5
実話系が好きではあるものの、
これが本当に起きたことだ
と思うと身の毛がよだちます。
大好きなNZ(クライストチャーチ)でも起きていた事件だと思うと余計に。

特に印象的だったのは
「黙殺したのはあなたたちだろう?」
という報道関係者にしたら
体から抜けない銃弾くらいの発言。

資料を送ったのに、助けを求めたのに
情報は、事件は、
無慈悲にも報道者によって
「選別」されてしまう。
ある意味報道の限界でもあるし、
その後の展開からは
ある種の報道への希望というか
その責任というか
ひとつの記事が大きなうねりを伴った変化を起こし得る、からこその責任を忘れてはならない
という報道者の自覚を促すような
メッセージを感じました。
同時に我々が得る情報は
氷山の一角でしかない
と改めて認識。

最近どこでもかしこでも
報道のあり方を再考させられるようなことばかりなので
余計に刺さりました。

それと
「たまたま我々は被害者にならなかっただけ」
という発言も考えさせられました。
どうしたって
自分は被害者ではないから
些細なこと、遠い何処かの誰かの話
のように感じてしまうけれど
それはただの偶然と幸運によるもので
自分も被害者になりうる
というある種の当事者意識に近いものを持つことが
いかに難しいかということも突きつけられます。


アカデミー賞に好かれそうな社会派作品
なんて思って観始めたのを後悔しますね汗
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