スポットライト 世紀のスクープの作品情報・感想・評価

スポットライト 世紀のスクープ2015年製作の映画)

Spotlight

上映日:2016年04月15日

製作国:

上映時間:128分

3.8

あらすじ

2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ紙」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。《スポットライト》という名の特集記事を担当する記者たちは、いかにして教会というタブーに切り込み、暗闇の中の真実を照らし出したのか…。

「スポットライト 世紀のスクープ」に投稿された感想・評価

ngsm

ngsmの感想・評価

4.8
とっても面白かった。

ボストンに代々ずっと住んでいる「ボストンっ子」と、そうではない「よそ者」との対立する視点で見た。

「よそ者」がボストンという街にまつわる呪いを解こうとするとき、縦も横もつながりが強い「ボストンっ子」たちはどうするのかという話


都市と関連するストーリーの語り口が上手くて、それは脚本賞獲りますねと思った。

例を挙げると、ボストン・レッドソックスの扱い方。
新局長が最初にマイケル・キートンと会うときに「バンビーノの呪い」に関する本を読んでいて、ボストンっ子にとっては、本なんか読まなくても当然知っているし、文字通り「呪い」に囚われている状態であるけれども、よそ者の新局長にしてみれば、単なる迷信に過ぎないし、ボストンという街を知るための一つのトピックとしか思っていない。

ボストンっ子たちは、たわいもない会話でレッドソックスの話をするし、試合観戦にも行く。
一方の新局長は、最初の編成会議の場で、レッドソックスのペドロ・マルチネス(当時のエース)の話を興味ない様子で遮り、今回の事件の話を始める。

こういったところからも「よそ者」と「ボストンっ子」の違いが垣間見れる脚本の巧みさが素敵。
ayumi

ayumiの感想・評価

3.2
数十年も同じことが繰り返され、かつ隠し続けられてきたことに衝撃を受けた。しかも弱い子供をターゲットにするなんて…諦めず明るみにしたスポットライトはとても偉大だ。
2016年4月29日、日比谷みゆき座で鑑賞。

アカデミー作品賞を獲っただけあって、正義派の良質ドラマであった。

冒頭に「この映画は実話である」と表記されるが、とっても信じ難い事件を扱った映画である。
教会の聖職者たちが子供達に性的行為を強要していたという事件。
しかも、物凄い数の被害者が居たという事実。
まぁ、よくぞそんな手強そうな事件を映画化したもんだ、と思う。

この物語、男の新聞記者だらけの中、金髪で活動的な女性記者を演じたレイチェル・マクアダムスが目立っていた。

なかなかの力作を観た、という感じ。
編集長が松岡正剛に似ている。
ヒナ

ヒナの感想・評価

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これが現実にあるなんて…
恐ろしい
jaja

jajaの感想・評価

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20世紀後半のアメリカの話とはいえ、教会の地域社会における存在感やその影響力は相当なものだったはずだ。日本で言えば、高度成長期以前の寺の住職が子供達に性的な悪戯をしていたということになるのだろう。果たして、自分なら告発できるかと考えた。問題が大きすぎて、尻込みをして当たり前だから。
ゆうこ

ゆうこの感想・評価

3.6
20年以上組織隠蔽されている神父たちによる性的虐待をリークした新聞記者たちの実話。
もっとアメリカ社会を知っていれば楽しめたのに…

マーベルに登場する役者さんが2人も出てるから観たけど
超演技派でびっくりした。
やっぱり社会派作品は役者さんの演技力が楽しめて好き!
Ayazinha

Ayazinhaの感想・評価

4.2
とってもスピード感あって良かったなぁ
実際にこんな事件が起きたのだと思うと身の毛がよだつが、その事件の大きさと闇に負けず言論の自由を武器に闘ったジャーナリスト達の姿が本当にかっこいい。メディアとはこうあるべきだよなああ。スピード感もありあっという間!
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