スポットライト 世紀のスクープの作品情報・感想・評価

スポットライト 世紀のスクープ2015年製作の映画)

Spotlight

上映日:2016年04月15日

製作国:

上映時間:128分

3.8

あらすじ

「スポットライト 世紀のスクープ」に投稿された感想・評価

coma

comaの感想・評価

4.0
報道が常に民衆の味方とは限らないが、この人達が書いた新聞なら購読しても良いと思ってしまう。
しかし、ヒーローとして描かず、淡々と追っていったところが本当に素晴らしい。
今まで無かった事にされてきた事実と、その被害者の声に光を当てた事に意味があるからだ。知ってもらいたい、知らせたいという被害者自身の気持ち。最後の鳴り響く電話と都市名のリストがそれを物語っていて、なんだか涙が出てしまった。
赤鬼

赤鬼の感想・評価

4.8
何を伝えたいかをいかに明確に、分かりやすく、本筋から逸れずに、1つの作品としての完成度を高めていくかは、製作者として常にのしかかる永久の重圧と焦りと不安だと個人的に思います。こう言った題材を扱うのならば尚更の事。性的虐待に対して、大人達がどう思うのかを形にし態度を示してくれた事は、本当に見ている人に計り知れない光を放つと思う。報道の本当の存在意義を教えてもらった、それを凄く感じる映画でした。
kei77

kei77の感想・評価

4.2
ドキュメンタリーのようにすらすらと話が進む。
どんどん登場人物が増えて行き、覚え切れなかったため二回観ました。

未だに全貌は明らかにされず、近日もニュースに上がっていたこの問題。研究者の「もはや現象」という言葉に心底ぞっとしました。
日本に住んでいては実感しにくい教会の権力を少し感じることができた。

ラストではなんとも言えない感情が湧き上がり何故か涙が溢れました。
最後の字幕はサバイバーの人数だったから、現実はそれより多いのだろうな。
抑えめのトーンに引き込まれた。
淡々と進んでいく物語だが、自分の仕事に責任や情熱を持って取り組む姿が印象的。
過去に告発を黙認してしまった記者がいたが、おかしいと確信した現状に疑問を呈する勇気の重要性が感じられた。
ymak

ymakの感想・評価

-
知るべき事実を知ることができてよかった
KK

KKの感想・評価

4.3
実話
けっこう鳥肌がたった

神父や枢機卿など、日本人には馴染みがなく信者たちにとって神父や宗教がどんなに大切に思っているかなど、正直理解しきれなかった部分もあると思う。しかし、映画の演出、俳優陣の熱演、そして何より事実の衝撃、それだけでもこの映画を見る価値があったと思う。

今まで信じていたものに裏切られ、声を挙げても絶対的な権力に潰され、隠蔽され、繰り返される。
そんなありえない事が起こった時に人は何が出来るのか。1人では絶対に闘えない。
そのために、新聞、テレビ、報道があるんだと思う。権力と戦う為には多くの支援者、そして世論が必要だと思う。


今の報道の在り方には度々疑問を感じる時がある。被害者やその家族、または加害者家族に執拗な取材。もちろん必要な場合もあるだろうけど、なんだか時々、いったいそれを誰が望んでいるんだろう?と思うような報道が目につく時がある。町山さんのラジオで「今の報道は調査ジャーナリズムじゃなくて、批評ジャーナリズムが多い」って言うのを見て、その通りだと思った。

最近、某企業での隠蔽問題があったけど、「周知の事実だけど語られない」みたいな 事実が、意外と近くにあるのかもしれない。ある意味、学校でのいじめ問題は近いものがあると思う。多分どこにでもいじめってある。だけど表面化しないそれは問題にならず、隠されていく。どうしようもないことかもしれないけど、すごく嫌だなぁ

話がそれだけど、この映画は報道の在り方についても強いメッセージを与えてくれてると思う。
ヤマミ

ヤマミの感想・評価

4.0
これは観た方がいい。事実が明らかになっていく過程が良い。
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